Agri Business Division

アグリ事業

世界の穀物を日本へ、日本の穀物を世界へ

100 余年の経験とノウハウ、国内外の強力なネットワークを活かし、世界の主要産地から穀物を輸入しています。
また、小麦粉を中心に、海外で人気のある日本食品を輸出しています。
三国間貿易を含め、さまざまな新しい取組みを行い、海外のお客様からも高い評価を頂いています。

事業内容

米麦の輸入事業

当社は米・麦の農林水産省指定輸入商社かつ輸入食糧協議会会員です。

米麦加工品の輸出入事業

米・麦だけではなく、小麦粉や小麦グルテン、オーツなどの穀物加工品も取り扱っています。高品質と評価される日本産小麦粉の輸出や、海外産の麦加工品やオーツなどを食品製造業界向けをメインに輸入・国内販売を行っています。

穀類から発生する「副原料」を農業資材や加工品へ

麦を加工するときに発生する「フスマ」や大豆を加工する際に発生する「大豆皮」、「大豆粕」など、穀類を食品へ加工する際に発生する「副原料」を取り扱っています。それらは農業資材として畜産飼料・農産肥料として日本国内で広く使用されています。
農業資材だけでなく、新たな付加価値をつけたサステナブルな新商品の開発にも取り組んでいます。

新たな循環型ビジネスモデルの構築

これまで穀物加工の過程から発生する副原料を畜産飼料・農産肥料へ転用するサステナブルな取り組みをビジネスとしてきた経験・ノウハウを活かし、私たちは、商社ならではの多様なパートナーとの協力体制のもと、新たな循環型ビジネスモデルの構築を目指しています。
従来のサプライチェーンでは、原料調達から消費までの一方通行の流れの中で、大量の未利用食材のロスが発生し、貴重な資源が失われています。
農家、食品メーカー、物流、様々なステークホルダーと連携することで未利用食材のロスを最小限に抑え、資源の有効活用を最大化するもうひとつのサプライチェーンの構築を目指します。