Cross Talk

若手社員座談会

これからのVOX ISMは、私たちが創っていく

入社して間もない若手社員たちは、どのような思いでこの会社を選び、どんな仕事に取り組んでいるのか。入社の決め手や仕事のやりがい、そしてこれから挑戦したいことまで、本音で語り合いました。働く中で感じる魅力や成長の実感、今後のキャリアへの想いなど、リアルな声をお届けします。
フレッシュな視点で語る座談会、ぜひご覧ください!

Taishi
財務部
2023/4/1入社

Yuka
香辛料部
2023/4/1入社

Shinsei
食品部
2023/4/1入社

Arinobu
香辛料部
2024/4/1入社

Yume
人事総務部
2024/4/1入社

Otowa
食材部
2024/4/1入社

所属・掲載内容などは取材当時のものです

session01
「食」と「海外」というキーワードの先にVOXがあった

食品商社への志望動機や、VOXへの入社の決め手を教えてください。

【Taishi】食品商社に興味を持ったきっかけは、高校2年の時に経験した1年間のアイルランド留学でした。そこにはスペインやフランス、サウジアラビアや中国、アメリカなどいろんな国から留学生が来ていて、普段食べないような食文化に触れることができました。その頃から、日本にはない食文化を海外から調達する、逆に日本の食文化を海外に広める仕事をしたいな、と思い始めました。
留学時にできた友人の中には実家が農家という方もいて、食品商社で働けば彼らとビジネスでもつながれるのではないかとワクワクしました。

【Yuka】私も商社を志望したきっかけは留学です。私は大学3年の時にアメリカのアーカンソー州に留学したんですが、英語を学ぶというよりも、英語で何かを学ぶ、ということに主眼を置いていました。実際に現地の学生と全く同じ授業を受け、英語を使うことで視野が広がる仕事をしたいと思うようになり、商社を目指すことにしました。Shinseiさんも留学が商社志望のきっかけでしたよね?

【Shinsei】そうですね。私の場合はオーストラリアでの語学留学で、実際に現地の食文化に触れたことがきっかけでした。学生時代のアルバイト先が和食レストランだったこともあり、食と海外、その両方に携われるのが食品商社だと考えました。新入社員の3人は、どうしてVOXを選んだのですか?

【Yume】私は食品に携わる仕事がしたいという軸で就職活動に取り組んでいました。最初の頃は食品メーカーを中心に就職活動をしていましたが、企業研究をしていく中で、食品商社のほうが自分のやりたいことを主体的にできそうだと思うようになりました。VOXに入社したいと思った一番のきっかけは、対面のインターンシップに参加したことです。社内の雰囲気や、社員の方たちが持つ仕事への思いに惹かれて志望しました。Otowaさんはどこに興味を持ちましたか?

【Otowa】私は大学でフードシステムや食料経済などを学んでいたことがきっかけでした。文系視点で、食の流通や農業の問題を見るといったことを勉強していたのですが、そこで、日本の食を支えている大部分が海外であることを学び、仕事を通して日本の食卓に貢献したいと思い、食品商社を志望しました。

【Arinobu】私は料理が好きで、食の分野で働きたいと思っていました。さらに、グローバルに活躍できる環境を求めていたので、海外研修や海外人材育成に力を入れているVOXに魅力を感じ、自分の理想とするキャリアを築けると考え、志望しました。

session02
ここは「やり甲斐」を自らが生み出していける場所

いま取り組んでいる仕事の内容と、やり甲斐を教えてください。

【Yuka】私が所属する香辛料部は3つのチームがあり、私はオーガニックチームのメンバーです。ちなみにArinobuさんは、マスタードチームに所属しています。オーガニックチームでは、オーガニック系のハーブやスパイスの輸入の他に、輸入した原料を日本で選別加工、小分け包装して、消費者へ販売するBtoCの業務も行っています。かわいい小瓶に入った「VOXSPICE」は店頭だけでなくECサイトでも販売していて、人気商品なんです。

【Arinobu】オーガニックチームでのやりがいを、1つ挙げるとしたらどんなところですか。

【Yuka】やりたいと思って取り組んだものが形になったとき、一番やりがいを感じます。
いまハーブティーの商品開発を担当しているのですが、先日初回製造に立ち会って、商品が出来上がる姿を見ました。何か月も試行錯誤して作った商品がこれから多くの人の手に渡ることを想像するとわくわくします。

【Arinobu】私が所属するマスタードチームでは、主にマスタードシードという種を輸入し、国内に販売しています。他にも、スパイスの種から抽出されたエッセンシャルオイルという香料を仕入れ、他の国に販売する業務も行っています。
マスタードチームは3名おり、1人がマスタードシード、もう1人がエッセンシャルオイルの担当です。私は、チーム内でコミュニケーションを図りながら、海外とのメールのやり取り、貿易事務、国内デリバリーなどのサポート業務を行っているところです。
入社1年目なので仕事を覚えることに精一杯ですが、私のOJT担当の先輩は、仕事だけでなくプライベートのことまで何でも話せる関係で、すごく働きやすい環境です。

【Otowa】私もまわりの人たちに何でも聞きやすいと感じています。先輩たちは本当に気さくで明るい人ばかりです。フリーアドレスということもあって、部門の垣根を超えてコミュニケーションをとる機会も多いので、些細なことでも質問できて、とても仕事がしやすい環境です。
私が所属している食材部では主に冷凍品を扱っていて、タイとインドネシアの自社工場で作られた冷凍野菜や惣菜、中国の工場で作られたフルーツの加工品などを輸入して、国内のお客様に販売しています。 現在担当している業務は、主に通関とデリバリーです。海外からコンテナが入ってくる際のやり取りやスケジュール調整、国内のお客様に引き渡すための手配などを行っています。徐々に任される仕事が増え、日々成長を感じています。

【Yume】私が入社して初めて配属されたのは、アグリテック部でした。アグリテック部は、主に米や麦などの穀物や農業資材を扱っていて、私もArinobuさんやOtowaさんと同じように、デリバリー業務やシステムの入力といった営業事務を担当していました。それ以外にも、国内出張や取引先との商談に同行させてもらい、商材の知識や、営業としての立ち振る舞いなど、実際に見て学ぶことができました。
そのあと、2025年の1月から人事総務部に異動になり、現在は会社説明会や面接のスケジュール調整などの採用業務や、総務の仕事など、幅広く取り組んでいるところです。
異動してすぐでしたが、学生さんと話す機会も多く、私がメインで担当した説明会でVOXに興味を持ってくれて、選考に進んでもらえるととてもやりがいに感じます。

【Taishi】入社1年目の皆さんの話を聞いていると、とても充実した毎日を過ごしているようで安心しました。
私は現在財務部で主に経理関連の仕事をしています。業務内容としては、月次決算処理や監査対応、国内送金や為替予約など幅広く担当している他、全社的な業務の電子化も進めています。
決算後に整合性のある数字が完成した時が、この仕事をしていて最もやりがいに感じられる瞬間です。貸借対照表や損益計算書を通じて、会社の今後の方向性を自分なりに分析することや、監査業務を通じて多くの資料に触れることで、経営目線で企業の状況を把握できる点もとても面白いと感じています。

【Shinsei】私は食品部に所属しており、主に冷凍フルーツ、ドライフルーツ、缶詰、クルミなどを輸入して国内に販売しています。
私はこれらの商品に幅広く携わっているのですが、特に「ミシガンメイド」という長年取り扱いのある缶詰については、仕入先とのやり取りから通関業務、在庫の確認、営業と「仕入から販売」まで一括で管理を行っています。
VOXでは若手のうちから裁量権を持ち、挑戦できる環境が整っており、私自身も2年目から担当商品を持っています。自ら判断し行動する難しさはありますが、お客様のニーズに応えられたときの達成感は大きく、とてもやりがいを感じています。

session03
活躍の場は無限大、共にVOXの未来を創っていこう

これから取り組んでみたいことを教えてください。

【Taishi】業務効率化に取り組みたいです。財務部は直接収益を生み出せない部署ですが、電子化により各部の業務負担を軽減することで、本業に充てる時間を増やすことに貢献できると思います。

【Yuka】私は現在、主にVOX SPICEの開発や販売を担当しているので、今後は原料調達にも挑戦したいです。担当している原料がどのように栽培され、どのような問題を抱えているかなど実際に現地に行くことで、調達分野の課題解決にも貢献したいです。

【Shinsei】今後は業務の効率化を進めることで営業活動に充てられる時間を増やし、フルーツ加工品の新規販売に向けて、アポイントの取得を意識的に行いたいです。また、先日中国出張に行った際に、現地でしかわからないことがたくさんあることを実感しました。これからは、海外のサプライヤーと直接やりとりする機会を増やして、サプライヤーの知識や理解をもっと深めていきたいです。

【Arinobu】私は、現在営業のサポート業務が中心ですが、今後は自分の担当商材をもって、主体的に商売を生み出せるようになりたいと考えています。スパイスに限らず、多様な商材を扱える商社パーソンとして成長して、より多くの価値を提供できるようになりたいです。

【Yume】私は、まだ人事総務部に異動したばかりなので、まずは、今の部署で自分ができることを増やしていきたいと思っています。短い期間でしたが営業の仕事も経験できたので、その経験も生かして、学生さんへVOXの魅力を伝えていきたいです。

【Otowa】今は通関とデリバリー業務をメインでやっているので、まずは営業として先輩方の商売を引き継いでから、タイやインドネシアの自社工場で惣菜やフルーツ加工品などの新商品を作りたいと思っています。今年タイの工場に訪問する予定なので、工場の設備や現地で調達できる原料など、実際に見て理解を深めたいです。
日本にはまだ無い新しい食材を輸入して、VOXだけにはとどまらず、日本の食品業界に新しい風を吹かせることが一番の目標です!

最後に、就活生へのメッセージをお願いします。

【Taishi】VOXは部門間の隔たりがありません。たとえば香辛料部に入ったとしても、他の部門の商材を使って販売を企画することが可能です。すごく自由度が高いので、この部署に行ってこれをやりたいっていう明確な目標が無くても、入社してから自分の好きなものを見つけることができます。必要なのは、熱意です!

【Yuka】私は、チャレンジ精神の旺盛な方に入社してもらいたいと思います。ここに今いる6人全員がVOXのチャレンジ精神に惹かれて入社しています。 VOXでどんなことができるか、ビジネスチャンスを見つけるアンテナ力を常に持っていれば、この会社で大いに活躍できると思います。

【Shinsei】VOXの福利厚生面にも注目してほしいですね。2023年に入社した後に家賃補助の制度が始まったり、健康的な食事がとれる宅配サービスが導入されたりと、毎年充実度が高まっています。
また、マラソン部、ネイル部、ワイン部、フットサル部、バスケ部などクラブ活動もたくさんあります。年齢や部署問わず、色々な社員と交流を深めることができるのもVOXの魅力です。

【Yume】私たち新入社員からは就職活動についてのアドバイスです。

最初は特定の業界に絞らず、幅広く企業を見ていくことから始め、自分の軸を定めていくのもいいと思います。私は、やりたいことが明確に決まっていたわけではありませんが、就職活動を進める中で徐々に自分のやりたいことが見えてきました。まずはいろいろな業界や業種に触れて、自分の可能性を広げることが大切だと感じています。

【Arinobu】面接では、自身の思いや考えを明確に伝えることを意識すると良いと思います。そのためにも、本当にやりたいことを見つける時間を大切にして、自分の価値観や目標を改めて見つめ直してみてください。焦らず、自分にとって納得のいく形で就職活動が進められるよう応援しています。

【Otowa】私も自己分析を徹底的にやってみることをお勧めします。自分はどういう人間なのか、自分と本気で向き合えばやりたいことが見えてきますし、面接の場でもしっかり喋れるようになると思います。

【Taishi】新しい仲間に出会えることを心から楽しみにしています。皆さんが自分らしさを見つけ、納得のいく道を切り拓けるよう応援しています。今日はお互いのことがより深く理解できて楽しかったです、ありがとうございました!