Interview

先輩社員の声

INTERVIEW

月に数千トンのコンテナを動かす、
その規模感が大きな手応えへと繋がる。

月に数千トンのコンテナを
動かす、その規模感が
大きな手応えへと繋がる。

Aki
アグリ事業部 アグリテック部
2022年4月新卒入社
法学部 法律学科卒

01VOXへの入社理由は?

大学では法学部に進んだものの、就職するなら「食」に関するところが良いと考えていました。というのも、私は父親の仕事の関係で小学生時代を中国の北京で過ごしたのですが、そこで様々な食文化に接し、「食べること」にずっと興味を抱き続けていたからです。
就活では、「食」に加え、自らテーマをみつけ解決することで人々の暮らしに貢献できる、そんな会社をリサーチする過程でVOXと出会いました。先輩社員たちのグローバルな活躍ぶり、自由な社風、そして取扱商品の豊富さに惹かれたのが、入社の理由です。海外に多くのネットワークを持つことも魅力的でした。
法学部で学んだ論理的思考力やリサーチ力は、現在の輸出入業務にも活かされています。新しい商材を扱う際、市場調査や競合分析だけでなく、各国の法規制やリスクの確認も欠かせません。契約交渉や輸出入手続きを進めるうえでも、根拠にもとづいて考える力がとても役立っています。
学生時代の専攻とは異なる分野に進みましたが、学びは思わぬ形で仕事につながるものだと実感しています。

02アグリテック部での、具体的な業務内容を教えてください。

現在アグリテック部には10名が在籍し、私は農業資材の輸出入業務を担当しています。
具体的には、輸入時の船積みスケジュール調整、輸出時のブッキング手配、国内需給バランスを考慮した在庫管理、さらにはお客様との価格契約や納品確認など業務内容は多岐にわたります。
特に、海外サプライヤーやお客様とのやり取りでは、単なる調整業務にとどまらず、相手のニーズや市場動向を的確に把握し、それに基づいた柔軟な対応を心掛けています。農業資材の需給バランスは、天候や市場環境、各国の政策など、さまざまな要因に左右されるため、常に最新情報を収集し、適切な在庫を確保することが求められます。過剰在庫によるコスト増や供給不足による機会損失を防ぐため、海外サプライヤーと密に連携しながら調達計画を策定することが重要です。
日々の業務の中で課題に直面した際には、社内メンバーと連携しながら柔軟に対応し、最適な解決策を模索することで、業務の円滑な運営を目指しています。

ある1日のスケジュール。9時、出社、スケジュール・メールチェック。10時、取引先からの問い合わせ対応。11時、船積状況の確認・スケジュール更新。12時、昼食。13時、部内定例ミーティング。14時、コスト計算・仕入先との打ち合わせ。16時、見積書・契約書の作成。17時、帰宅。

03この仕事で一番やりがいを感じるのはどのようなことですか。

なんと言っても「規模感」です。アグリテック部では、月に数千トン規模のコンテナを動かしており、その物量の大きさには改めて驚かされます。私たちが輸入している原料が日本の食を支えているという、大きな責任も感じます。だからこそ、品質管理を徹底し、安全・安心な食材を日本に届けることの大切さを改めて実感しました。
原料を輸入しているタイに出張で訪問した際に、製造工程や品質の確認をしたのですが、実際に見ないとわからないことが多く、リアルな製造工程を目の当たりにした経験は今の私にとって大きな財産となっています。

04アグリテック部の雰囲気や風土を教えてください。

スケジュールを元に業務を進めるので、とにかくスピード感があります。確認すべきことはすぐに確認し、次に進めていきます。チームとサポートし合いながら取り組んでいるので、いつでも質問できますし、先輩たちも気軽に答えてくれるので仕事はしやすいです。
アグリテック部には「仕事の型」といったものは無く、それぞれが自分の業務スタイルを確立して自信を持って取り組んでいます。私も早く「これが自分のスタイルだ」というやり方を作り上げたいと思っています。

オフタイムはコレでリフレッシュ

今私はデイキャンプに惹かれていて、休日には友人と千葉や奥多摩のキャンプ場へ足を伸ばしています。VOXのスパイスは必需品です。

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