Interview
先輩社員の声
INTERVIEW
お客様のニーズの先を理解する「傾聴力」が、
自身の強みになっている。
お客様のニーズの先を理解する
「傾聴力」が、
自身の強みになっている。
- Yuki
- 食品事業部 食材部
2022年4月新卒入社
商学部 商学科卒

01VOXへの入社理由を教えてください。

私は大学3年の時、1年間休学してカナダのモントリオールへ留学しました。語学学校に半年間通い、残り半年を現地レストランで働いたのですが、様々な国籍の人たちとの価値観の違いや英語で信頼関係を築く難しさを体感しました。この経験で、どんな人たちとも心を通わせられる人間力が磨かれたと思います。
就活では、海外に携われる環境と、身につけた人間力が活かせることを軸に企業研究を行い、金融と商社に絞った結果、そのなかにVOXがありました。
VOXへの入社の決め手となったのは、自由度の高さと海外との関わりです。入社前に先輩社員と面談する機会があり、そこでは先輩たちが幅広い裁量を与えられていて、自分らしく働く姿がとても魅力的でした。また入社1年目から南米へ出張するなど、若いうちから海外で活躍できるフィールドであることが先輩たちの話から実感でき、ここだと思いました。
02食材部では、どのような仕事に携わっていますか。
私は食材部に配属となり、もうすぐ4年目となります。私がいま担当しているのは、タイやインドネシアなどから冷凍野菜・惣菜・フルーツなどを輸入し、国内のお客様に販売する業務です。販売先として約10社を担当していますが、展示会で当社事業に興味を持ってくれた会社やホームページからお問い合わせのあった会社、さらには既存のお客様からの紹介など、新たなお客様もどんどん開拓し増やしているところです。
この仕事の醍醐味は、商品を企画・開発から輸入、販売まで、一貫して担当できることです。新商品を開発するにあたっては、お客様のニーズを分析し、原料、製造工場、価格など複合的な要素を俯瞰し組み立てていきます。さらに実際に動き出すと、海外の製造工場へのお客様のアテンドや、製造状況の監査など都度のチェックは欠かせません。そのため海外出張は昨年度だけで東南アジアに7回訪問しました。こうした流れを自身の裁量でスケジューリングできるのも、VOXならではだと思います。

03成長を実感できたエピソードを教えてください。

入社2年目に入った頃、私は新規顧客への冷凍惣菜提案を任されました。既存品だけでなく新商品の提案も求められていたため、どのようにしてお客様のニーズに合う商品を開発するか、製造から輸入・販売までの流れをどう構築するかを明確にするために、私はまずお客様への聞き取りを重点的に行いました。お客様の希望を整理し企画提案のトライ&エラーを繰り返す中で、既存の枠組みに捉われない提案を行うためには、お客様の本質的なニーズ・課題が何かを明確化することが大切であることに気が付きました。そこからはお客様の不安や課題を一つひとつ解決することで、商品化に結び付けることができました。
この経験からお客様のニーズを掴むのはもちろん、有効的なアプローチを組み立てるために「傾聴力」がいかに重要かということを改めて実感しました。

04次の目標と、就活生へのメッセージを。
VOXは様々な国と取引を行っていますが、取引のない国もまだまだあります。私は新規調達先としてそうした国を開拓していきたいと思っています。
VOXには、ロジックが通っていれば、年次問わずやりたいことにチャレンジさせてもらえる風土があります。自由度が高い環境に身を置き、自ら考え自らの意志で行動していく、そんな仕事を求めているなら、ぜひVOXの働き方を研究してみてください。
オフタイムはコレでリフレッシュ
週末はフットサルや筋トレなど体を動かしてリフレッシュしています。
社内フットサルも不定期で開催されているので、普段交流のない上司・後輩とも親交を深めるいい機会になっています。