Interview
先輩社員の声
INTERVIEW
冷静に現状分析を行い対応すれば
解決策を導き出すことができる。
- Yuta
- 香辛事業部 香辛料部
2022年4月新卒入社
経済学部 国際学科卒

01VOXに目が止まり、応募に至ったいきさつを教えてください。

私は大学の4年間を通じ、学業と並行してアパレルチェーンでアルバイトをしていました。3年目からバイドリーダーとなり、人員配置管理や指示出し、トラブル対応など、店舗運営に関わる業務を幅広く経験することが出来ました。チームで目標を達成した際には、個人では得られない達成感がありました。
姉が食品メーカーに勤務していることもあり、就活では食品関連から企業研究をスタートしました。VOXに目が止まったのは、食を扱う商社として、多様な業種、業界の方と協働で働くことが魅力的だったからです。アルバイト先では搬入元が決まっていましたし、販売もBtoCのみだったので、VOXの有するネットワークがあればいろんな展開が出来そうだと感じました。
この会社で働きたいと強く感じたのは、商品ごとに担当が分かれており、調達から販売までの一連を1人に任される体制だと知った時です。サプライチェーンにある課題が、どのプロセスを改善すると解決するのか、多様な選択肢から考えることが出来ると感じました。
02具体的な業務内容と、最も留意しているポイントは?
私が所属する香辛料部は、複数のチームに分かれて業務に取り組んでいます。私は3名で構成するチームの一員として、マスタードの調達から販売までの一連を担当しています。
まず調達面ですが、主にカナダがマスタードの調達先であり、バンクーバー港でコンテナ船に積載され、日本まで海上輸送されます。輸入したマスタードは営業倉庫に保管され、お客様である国内の食品メーカーとの打ち合わせを経て配送・納品されます。
調達時に留意しているのは、スケジュール管理と顧客との合意形成です。海上輸送は天候や政治的要因などから、スケジュールが不安定になることが多々あります。そんな時、お客様へ正確な状況説明を行い、協議を重ね、互いに合意形成を取りながら、手配を進めていくことが、お客様への責任だと感じています。

03成長につながったエピソードを教えてください。

入社2年目の時、私はマスタードの輸入手配、国内配送の手配の業務を担当していました。一部、航空便を用いて輸入する商品がありましたが、輸送便予約が取れないというトラブルが発生しました。一部の航空会社が混み合っていたことで、スケジュールに空きがなくなってしまっていたのです。私は、他の航空会社にコンタクトを取り続け、どうにか1社を確保することが出来ました。輸入後の通関手配、配送手配をクリアし、なんとかお客様の希望納期にお届けできた際には、安心感とともに、やり遂げた達成感も味わうことができました。
予想外のトラブルが起こることもありますが、冷静に現状分析を行い対応すれば解決することができるということを、身を持って学べたエピソードです。

04どんな後輩と仕事をしたいですか。
知的好奇心が旺盛な方だと嬉しいです。香辛料部では調達から販売に至るまで、多様な業種、業界の方々と話すことが多く、日々知識を身につけていかなければいけません。そんな時、業務に関する様々なことに興味を持ち、掘り下げていくことが出来れば、様々な分野に精通した人材になれると思います。
オフタイムはコレでリフレッシュ
元陸上部というのもあり、休日はランニングでリフレッシュしています。先日開催された新宿シティマラソンにも10キロの部で出場し、無事完走できました。